2.農園事業 「ぼくそんふぁ~む」とは? 私達が「ぼくそんふぁ~む」をはじめた理由 「環境を守り豊かにしたい」、「農山村地域の活性化と資源循環型社会の形成を実現させたい」との思いから、四日市市さんのご協力のもと、水沢町内の耕作放棄地を活用し、農業集落排水施設の汚泥バイオマスを利用した有機農業を始めました。 四半世紀にわたり、環境保全に取り組んできた私たちは、汚泥を焼却処分するのではなく、有用なバイオマス資源として農地利用することにより、汚泥の運搬時や焼却時に排出されるCO2を削減し、地球温暖化防止にも貢献しようと、微力かもしれないが一つのモデルになればとの思いから、「自分たちでできることからやろうよ!!」の精神で、ぼくそんふぁ〜むの活動を2016年にスタートさせました。 有機農法と無農薬栽培! 人間が摂取した食べ物を腸が吸収しやすくしている腸内フローラ(腸内細菌叢)は良く知られています。畑の土壌も同じで、植物の根が栄養素を吸収するために微生物の助けが必要なんです。 この他、カビ菌や腐敗菌を抑制、あるいは葉物野菜を食い散らかす毛虫などを寄せ付けなくする微生物もいます。 このように、土壌中の微生物とうまく付き合うことにより、有機農法と無農薬栽培を可能にしています。